ニュース・フラッシュ
2007年9月26日
シドニー
久保田博志
セネガル・Grande Coteジルコンプロジェクト、Mineral Deposits社が開発合意
Mineral Deposits Limited(本社メルボルン、以下MDL社)は、2007年9月25日、Grande Coteジルコンプロジェクトに関してセネガル共和国と合意に達したと発表した。
合意の主な内容は、「MDL社は、Grande Cote地区のインフラ整備のために20百万US$を、地域社会プログラムに年間15万US$を支出する」、「同国鉱山地質省(Department of Mines and Geology)の設備と研修のために年間5万US$の支援を行う」、「MDL社は、生産物の3%をセネガル共和国に、2%を地元にロイヤルティとして収める」、「セネガル政府は、鉱山操業会社の権益10%を無償で取得(Free Carry)できる」、一方で、「MDL社は、採掘リース25年と15年間の付加価値税(VAT)と法人税(Company Tax)の免除の権利を得る」などとなっている。
