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ニュース・フラッシュ

2007年9月26日 シドニー 永井正博  2007. 9. 26 シドニー 久保田博志

BHP Billiton、年次報告でOlympic Dam鉱山の拡張計画を発表

2007年9月26日、BHP Billitonの年次報告が発表された。南オーストラリア州Olympic Dam鉱山の投資金額数十億A$の鉱山拡張のFSのため、20台のボーリングリグを使用して、精力的にボーリングが行われている。 BHP Billitonは、鉱物資源量見直しにより、77%増加の7兆7,380億t、銅品位0.87%、金品位0.30g/t、ウラン品位0.29kg/t(U3O8)となったと述べた。 Olympic Dam鉱山は、世界で5番目の金鉱床、世界最大の銅鉱床の1つで世界最大のウラン鉱床である。2008年には、BHP Billitonは、オーストラリア最大の坑内掘鉱山を世界最大の露天掘鉱山に変更するプレFSを完了する予定。 BHP Billitonは拡張のコストを60~100億A$と見込んでいるが、アナリストは、完成まで150億A$はかかるであろうとみている。nn オリンピックダム鉱山拡張計画
 n 現行(生産能力)n 拡張計画(生産能力)n 鉱石生産量n 銅生産量n ウラン生産量n 金生産量n 銀生産量n 10百万t/年n 200,000t/年n 4,500t/年n 80,000oz/年n 800,000oz/年n 40百万t/年n 500,000t/年n 15,000t/年n 500,000oz/年n 2,900,000oz/年

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