ブラジル・2010年までに銅の自給自足を達成

　9月25日付け地元紙によると、ブラジル鉱業協会(Ibram)のBelo Horizonte会長は、同協会が主催したブラジル鉱業カンファレンスで講演し、ブラジルは新規鉱山開発により2010年までに銅の自給自足を達成すると語った。
　ブラジル鉱業協会のデータによると、ブラジルの2006年の銅生産量は前年比12%増の148,000tであるが、今後、CVRDの118プロジェクト及びSaloboプロジェクトの操業により、生産量が大幅に増加する見込みである。
　同協会によると118プロジェクトは年間生産量36,000tで2009年より操業を開始する予定である。一方、Saloboプロジェクトの年間生産量は100,000tで 2010年より操業を開始する予定である。