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ニュース・フラッシュ

2007年10月4日 シドニー 永井正博

Rio Tinto、Alcan社の買収に関し公正取引委員会をクリア

 10月3日、オーストラリア公正取引委員会(Australian Competition and Consumer Commission:以下ACCC)のGraeme Samuel議長は、ACCCは、Rio Tintoによるカナダのアルミニウム大手Alcan社の381億A$に上る買収に反対しないということを公表した。
 ACCCは、ボーキサイト・アルミナ・アルミニウムについて検討した結果、すべてのアルミニウム生産品の競争的緊張は国内市場に残っていると結論づけた。
 なお、Rio Tintoは、オーストラリアの外国投資調査委員会(Foreign Investment Review Board:FIRB)を始め、カナダ、フランス、アメリカ各国の投資規制当局の承認を10月23の期日までに獲得しなければならない。

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