チリ・Telegrafo銅プロジェクト、Antofagasta社が8百万US$の探鉱計画

　2007年10月8日付の地元業界紙等によると、チリAntofagasta Minerals社はチリ北部第Ⅱ州のTelegrafo銅プロジェクトにおける8.0百万US$の銅探鉱計画のEIA(環境影響調査報告書)を環境調査委員会(Conama)に提出した。この報告書によると鉱区内で90孔のボーリングを計画している。
　同社は第Ⅱ州で既にEl Tesoro鉱山及びMichilla鉱山を操業している。開発中のEsperanza鉱山は2010年末に出鉱開始予定で、年間700,000tの精鉱(銅 195,000t、金 229,000oz、銀 1,560,000oz)を15年間にわたり生産する計画である。
　チリ民間鉱山会社では最大手の一つであるAntofagasta Minerals社はロンドンに本社のあるAntofagasta plcの子会社で、第Ⅳ州のLos Pelambres鉱山も操業している。