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- 鉱種:
- 亜鉛 ベースメタル
中国・韶関鉛・亜鉛製錬所、廃水対策を開始
安泰科によれば、韶関鉛・亜鉛製錬所の廃水処理施設が9月21日から稼動した。この廃水処理施設によって、韶関鉛・亜鉛製錬所は廃水量を55%以上削減し、96%以上の工業用水リサイクル率を達成した。
韶関鉛・亜鉛製錬所は深セン中金嶺南有色金属有限公司傘下の年間鉛・亜鉛生産量250,000tの大規模製錬所である。同製錬所は2005年12月16日に点検ミスにより北江に高濃度のカドミウムを含んだ廃水を流出する事故を起こし、その後2006年1月から廃水処理施設の建設を含む環境対策プロジェクトをすぐに立ち上げた。プロジェクトへの投資総額は1.2億元である。
