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ニュース・フラッシュ

2007年10月23日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・Cerro Dominador社、Santamargaritaプラントの拡張を決定

 10月16日付地元業界紙の報道によると、チリの中規模鉱山会社Cerro Dominador社は、同社がチリ第Ⅱ州に保有するSantamargarita SX-EWプラントの拡張プロジェクトに係る環境影響評価をチリの環境当局に提出した。投資額は16.5百万US$で銅カソード生産量を現在の10,000t/年から20,000t/年に増加させる。鉱石品位が当初予定より低下したため、早急な拡張が必要であると判断したもので、今回のSX-EWプラント拡張に伴い、鉱石粉砕施設、リーチングダンプ、鉱石及び残渣の貯蔵場所の拡張が必要となる。
 Cerro Dominador社はCODELCOが単独で開発にするには小さすぎる鉱床から鉱石供給を受ける契約をCODELCOと締結している。

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