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ニュース・フラッシュ

2007年11月13日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・鉱業協会、硫酸の不足を懸念する

 11月6日付の地元業界紙等によると、チリ鉱業協会(SONAMI)は、最近の硫酸不足について懸念するコメントを発表した。同協会Alfredo Ovalle会長によれば、硫酸不足はチリだけではなく全世界的な問題である。硫酸の取引は量だけでなく品質も重要であるため、国際価格が極端に変動し易く、最近は価格が異常に高騰しているとのことである。同協会によると、現在の硫酸価格は2006年の60-70US$/tから大幅に上昇し、150-200US$/tとなっている。

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