ニュース・フラッシュ
2007年11月22日
リマ
西川信康
ペルー・2007年鉱業・石油部門の所得税・ロイヤルティの総額は127億ソーレスに
業界紙等によると、ペルー鉱業協会のクルス会長は、2007年鉱業・エネルギー分野の企業が納める所得税とロイヤルティの合計が127億ソーレス(約42億$)を超えることを明らかにした。
同会長は、2003年時の所得税とロイヤルティの合計が38億ソーレスだったのに対し、2006年には122億$と急速に納税額が増えていることを指摘した。また、この成長や投資を維持するには政府が政治的権威を保ち、経済的・法的・政治的な安定や社会平和を実現することが前提であると主張した。さらに、2007年から2011年までに予定される鉱業・エネルギー分野の投資総額は221億$となるとの見通しを示した。
