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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年11月29日 シドニー 永井正博

Oxiana社(豪州)、インドにおいて銅鉱山開発を検討

 地元紙等によると、インドのHindustan Copper Ltd.(以下Hindustan社)の役員のO.P Singh氏は、Oxiana Ltd.(本社メルボルン、以下Oxiana社)は、Anglo Americanとともに、北インドのKehtri銅鉱床を管理する会社にリストアップされたと述べた。
 Kehtri銅鉱山は、数年前、鉱山の操業を30年間支えた露天掘の資源が枯渇したため、閉山となった。しかしながら、銅品位1.6%の埋蔵量が22百万t残っており、百万t/年、銅含有量16,000t/年の生産を維持することができるという。
 この鉱山の管理権を得た者は誰でも、インド国内に銅製錬所を有しているHindustan社と銅精鉱の供給契約を結ぶことになる。
 Singh氏は、Hindustan社は、操業を一時停止している6鉱山で、鉱業技術を有している国際的鉱山会社とともに資源開発を行うことを期待して、パートナーを探していると述べた。

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