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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年11月30日 シドニー 永井正博

豪州・西オーストラリア州政府、Esperance港周辺の鉛汚染調査を継続中

 西オーストラリア州政府は、Esperanceの港周辺で、依然として6人の児童が血液中の鉛濃度が高い値を示していることに対し、その原因を調査している。
 2007年始め、4000羽以上の鳥が死に、鉛鉱石の船積みによって鉛汚染が進行していることが明らかにされた。
 州政府は、7百万A$をかけてEsperanceの港町をクリーンにした。また、鉛鉱石は、既にEsperance港からは出荷されていない。州政府企画・インフラ担当大臣のAlannah MacTiernanは、港湾施設は改良され、鉱石輸送方法と粉じん・大気のモニタリングも改善されていると述べた。

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