閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年12月10日 バンクーバー 武富義和

米国‐ロシア間の解体核からの濃縮ウラン取引継続

 カナダ地元紙等によると、米国商務省は、ロシアとの濃縮ウラン取引について、現行核不拡散条約の期限は2013年であるが、以前の2011年から新しい協定に基づき16.6tの濃縮ウラン供給を継続すると発表した。
 Ux社によると米国の発電用原子燃料の市場規模は18億$であり、ロシア解体核からの供給が需要の半分を占めており、上述した核不拡散条約の下、1993年から供給されている。

ページトップへ