ペルー・Anglo American、Michiquillay銅プロジェクトに関連し地元住民対策に着手

　業界紙等によると、2007年4月にMichiquillay銅プロジェクトを政府入札で獲得したAnglo Americanは、地元住民らによるプロジェクト反対運動を未然に防ぐことを目的に、エンカニャダ区における地域発展プロジェクトを開始した。プロジェクトの第一弾としてPedregal村及びRodacocha村において牧草地の改良と公共炊事場の設置を行った。
　Anglo American Michiquillayのティモシー・ビール社長によれば、この社会事業には100万$を投資する予定であり、地元に雇用を創出する持続可能なプロジェクトを2008年まで継続的に実施する。その後、地元の人々による同意が得られた場合、本格的な探査事業を開始することになるとしている。