ニュース・フラッシュ
2007年12月17日
メキシコ
小島和浩
メキシコ・サン・ディエゴ多金属プロジェクトの資源量評価
ゴールデン・タグ社(Golden Tag Resources Ltd. 本社カナダ・カークランド)は、メキシコのサン・ディエゴ(San Diego)多金属プロジェクトの資源量評価結果を2007年12月12日付け同社HPに発表した。同プロジェクトは、ドゥランゴ州クエンカメ町郊外に位置し、ECU社(ECU Silver mining Inc. 本社トロント)が保有する。ゴールデン・タグ社は3年間の探鉱費として1.5百万US$を投資することを条件に(既に1.46百万US$を投資)、同プロジェクトの権益50%を取得する権利を有する。同HPの発表の概要は以下のとおり。
2006~2007年にかけての試錐探査等の結果、同プロジェクトの概測資源量(indicated resource)は370,852t(平均品位銀245g/t、金0.34g/t、鉛1.80%、亜鉛1.33%、含有金属量は銀換算で3,979,526oz)、予測資源量(inferred resource)は、4,976,461t(平均品位銀167g/t、金0.16g/t、鉛1.25%、亜鉛1.26%、含有金属量は銀換算で38,403,639oz)と評価された。