チリ・2007年10月銅生産実績 -前年同月比2.0%減-

　チリ統計局の発表によると、2007年10月の銅生産量は、前年同月比2.0%減、前月比0.9%増の481,944tとなった。その内訳は、SX-EWカソードを含む電解銅は前年同月比2.3%増、前月比0.8%減の207,244t、精鉱(銅含有量)は、前年同月比4.2%減、前月比5.1%増の242,704t、その他(粗銅、アノード、金銀精鉱中の銅等)は31,996tであった。
　2007年1～10月の累計生産量は、前年同期比4.8%増の4,584,243tとなった。その内訳は、電解銅が前年同期比8.6%増の2,018,422t、精鉱が前年同期比1.8%増の2,290,545t、その他が前年同期比3.8%増の275,276tであった。