ニュース・フラッシュ
2008年1月8日
サンティアゴ
菱田 元
チリ:Quebrada Blanca鉱山、給与交渉で労働組合と合意
12月26日付の地元業界紙によると、チリQubrada Blanca鉱山(カナダTeck Comincoが株式の76.5%を所有)は管理部門と給与支払いで合意を得た。同鉱山の監督者及び専門技術者を代表する組合は、会社側との2008年1月からの新たな4年契約の中で、実質3.5%の賃金上げで合意した。この合意は一人当たり700万ペソ(14,114US$)のボーナス支給を含んでいる。
Qubrada Blanca鉱山権益の10%はチリ鉱業公社(ENAMI)が所有しており、残りは地方の投資グループInvbersiones Mierasが所有している。Teck Comincoは2007年8月にAur Resources社を買収した際、Andacollo鉱山と共にこの鉱山を取得している。
