アルゼンチン：Catamarca州鉱業公社(YMAD)、新規鉱石処理プラントを建設

　2007年12月27日付の地元紙等の報道によると、Catamarca州鉱業公社(YMAD)の重役会は同社が新たに鉱石処理プラントを建設することを承認した。YMADのManuel Benitez社長は、｢このプラントにより我々はアルゼンチン北西部で生産される全ての鉱石を処理することが可能で、小規模採掘者が採掘し、通常より低い値で売却している金や銅、その他の金属の処理を行うことが可能となる。｣とコメントした。
　YMADは2007年前期に、同社及びCatamarca州の小規模採掘者が生産した金･銀鉱石を処理するために必要な製錬所を建設することを検討していた。
　YMADはFarallon Negro金鉱山の操業を行っている他、Bajo de la Alumbrera鉱山の権益を保有している。