ニュース・フラッシュ
2008年1月15日
シドニー
永井正博
Paladin社、2007年第4四半期報告
Paladin Energy Ltd.(本社パース、以下Paladin社)は、会社の主力鉱山であるナミビアのLanger Heinrichウラン鉱山が、2007年第4四半期の目標を達成したことを公表した。
第4四半期の生産は、合計で390,807lb(U3O8)、7~12月の半年で650,526lb(U3O8)であった。
Paladin社は、2008年は、Langer Heinrich鉱山からは、2.6百万lb/年のウラン生産することを期待していると述べた。
Paladin社は、当初、2007年7月1日までに2.6百万lb/年を達成する予定であったが、熱交換機の問題があり、プラント処理量を最適化するために5か月間かかった。12月末に達成された生産増加は、冶金システムの変更を最高のものにした結果であり、最も重要なことは、12月21日に稼働し良好な結果をもたらした4つの新しいイオン交換機の導入である。
Paladin社は、第2ステージの拡張を生産能力が3.7百万lb/年になるまで継続する。そのための建設は2008年初めに始まり、機械類は12月末に完成を見込んでいる。
