ニュース・フラッシュ
2008年1月15日
シドニー
永井正博
Aditya社、2007年第4四半期報告
Aditya Birla Minerals Ltd.(本社パース、以下Aditya社)は、2007年第4四半期の生産概要を公表した。
Aditya社は、銅を金属量で第4四半期に23,673t(対前年同期比55%増)生産した。年間の銅の生産は63,029t(対前年比44%増)となった。
主力鉱山のNifty銅鉱山の硫化鉱床からの生産は四半期ごとに増加し、第4四半期の生産は、含有金属量で16,219t(対前年同期比16%増)であった。このほかヒープリーチングで銅金属量で817tを回収している。一般的な産業のコスト増にもかかわらず、Nifty銅鉱山のキャッシュコストは減少傾向にあり、生産は増加し、安定している。
Mt.Gordon銅鉱山は、銅を含有金属量で6,637t(同29%増)を生産し、回収率が前期87%から、91%へと改善している。また品位が対前期比24%上昇している。
