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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年1月21日 メキシコ 小島和浩

メキシコ全国鉱山冶金労組(STMMRM)、1月16日に全国ストライキを決行

 1月15日付け業界情報)等によると、メキシコ全国鉱山冶金労組(STMMRM)は、労働省がカナネア鉱山のストライキを違法と認定したことに対する抗議行動として、1月16日に全国ストライキを召集した。また、1月16日付け業界情報等は、STMMRMが16日に召集したストライキは一方(8時間)に限られており、日中には職場復帰がなされた旨、報じている。労組及び鉱山会社の本ストライキに関するコメントは以下のとおり報じられている。
 STMMRM:本組合支部の90%がストに参加し、国内及び外国鉱山企業に大きな影響を与えた。
 グルポメヒコ社:グルポメヒコ社だけでなく、他の国内企業及び外国企業でもストライキが起きた。
 (しかしながら、その後発表された同社の公式声明では、操業が停止した鉱山は無かったとしている)
 ゴールドコープ社:サン・ディマス、ロス・フィロス、ペニャスキートには影響なし。労組の影響が強いヌカイでは部分的なストがあったが、実害は出ていない。
 ペニョーレス社:同社の操業は影響を受けた。

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