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ニュース・フラッシュ

2008年1月28日 リマ 西川信康

エクアドル:Juninプロジェクトなど587件の鉱区を取り消し

 業界紙等によると、1月25日、エクアドル政府は、現在認可されている4,000件を超える鉱業権益のうち、パテント未納、環境保全と住民の権利上問題ありとされる587件の権益を取消した。取り消された鉱区面積は、536,388haに及ぶ。
 このなかには、Ascendant Copper社が保有するJunin Projectの一部であるGolden 1、Golden 2の2鉱区も含まれており、同社では現在この決定を分析中で、規定期間内に見直し要求をするかどうか検討中であるとしている。また、その他の大手企業では、Iamgoldの1鉱区、Lowel Mineralsの鉱区が含まれているという。
 一方、コレア大統領は28日、鉱業法改正案を2月4日の週に制憲会議に提出すると発表した。

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