ニュース・フラッシュ
2008年2月12日
ジャカルタ
池田 肇
インドネシア:議会関係者、鉱業法案の今期成立は困難との見通し
地元紙によれば2月8日、鉱物石炭鉱業法案の審議を担当している議会第7委員会のSony Keraf副委員長は、鉱物石炭鉱業法案の2008年4月4日までの今期(第3セッション)議会での成立は困難との見通しを示した。その理由として、鉱業法案審議に係る既存鉱業事業契約(COW)の取り扱いについて、議会及び政府との間で本質的な議論が進んでおらず、多くの鉱山会社が鉱業事業契約(COW)の存続を要請しているためと述べている。
