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ニュース・フラッシュ

2008年2月15日 シドニー 永井正博

Paladin社、2007年第4四半期報告

 オーストラリアの4番目のウラン生産企業であるPaladin Energy社(本社パース、以下Paladin社)は、2007年第4四半期と下半期の財務報告を公表し、金融コストの上昇により、6か月の損失合計が、前期の8.8百万A$から25.8百万A$に拡大したことを報告した。
 ナミビアのLanger Heinrichウラン鉱山は、下半期でウラン(U3O8)、650,562lb産出し601,000lbを平均73US$/lbで販売したが、1.9百万US$の損失であった。
 マラウィのKayelekeraウランプロジェクトについては、開発資金167百万US$の借入について銀行から承諾を得たと公表した。
 また、オーストラリアのプロジェクトでは、Mt IsaウランJVプロジェクト(クイーンズランド州)、BigryliウランJVプロジェクト(北部準州)に探査と評価の焦点を合わせる計画である。

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