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- 銅 ベースメタル
ペルー:La Granja銅プロジェクト、埋蔵量増加によりプレFSを延長
業界紙等によると、Rio Tinto Minera PeruのBotts社長は、2007年末La Granjaプロジェクトの埋蔵量が増加したことを受け、プレFSの完了が当初予定より1年先の2009年末となる見通しを明らかにした。
La Granjaプロジェクトの埋蔵量は、2007年6月時点では35億t(銅品位0.55%)と推定されていたが、同年末に40億~80億t(銅品位0.5%)に増加することが確認された。
また、本プロジェクトにとって大きな課題であったヒ素含有率の高い鉱石の製錬がSX-EWによってクリアされたことから、La Granjaプロジェクトが大銅鉱山となることがほぼ確実視されている。
2008年のプロジェクト予算は当初の6千万$から1億2千万$へ倍増され、製錬プロセスの方法を検討するため、パイロットプラントの建設が予定されている。最終的なFSの完成は2010年末、鉱山建設は2011年1月に開始の予定である。
