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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年5月26日 バンクーバー 武富義和

米国:Rio Tintoの100%子会社Kenecott Utah CopperはBinghamm Canyon銅・金山の埋蔵量を大幅増

 Rio Tintoは、100%米国子会社であるKenecott Utah Copperが操業するUT州のBingham Canyon銅・金山の概測+予測鉱物資源量が(2007年12月31日時点)は9百万t(品位Cu 0.34%、Au 0.28g/t)から2008年5月16日時点では同637百万t(Cu 0.48%、Mo 0.031%、Au 0.18g/t)と大幅増になったと発表した。
 Kenecott Utah Copperは米国第2の銅生産者であり米国銅需要の13%を供給している。Bingham Canyonは、Rio Tintoの世界ポートフォリオの中ではBrownfieldに位置付けられる探鉱地域であり、今まで100年にわたり銅16.4百万t、金500千oz(15.6t)、銀4百万oz(124t)、モリブデン30百万lb(13,620t)、硫酸0.9百万tを生産している。

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