ニュース・フラッシュ
2008年6月2日
メキシコ
小島和浩
メキシコ:Cerro del Gallo鉱床の評価作業が順調に進捗
San Anton Resources Corp.(本社:トロント)は、メキシコ・グアナフアト州に保有するCerro del Gallo(セル・デル・ガジョ)鉱床の評価作業が順調に進捗している旨、5月30日付け同社HPに発表した。同鉱床はグアナフアト市の東北東23kmに位置するSan Anton鉱区の主要鉱床であり、San Anton社が55%、Goldcorpが45%の権益を保有する。同鉱床の資源量は金属量ベースで、金124t、銀5,320t、銅454千tと見積もられている。同HPの発表によると、評価作業に必要な全ての冶金試験を完了し、現在試験結果の取り纏め中であるが、評価作業は計画どおりに2008年第3四半期に完了する見込みである。本鉱床評価は、銅精鉱及び金銀ドーレを鉱山サイトで生産することを前提に実施されている。
