ニュース・フラッシュ
2008年6月4日
リマ
西川信康
ペルー:鉱業ロイヤルティの総額、12億8,300万N.Solesに
SUNAT(ペルー国税庁)は、鉱業ロイヤルティ制度がスタートした2004年6月から2008年3月までに合計77社の鉱山企業から納付された鉱業ロイヤルティは12億8千300万N.Soles(約4.6億$)に達したことを明らかにした。
このうち、最大の納付企業は、Southern Peru社(5億9千800万N.Soles)で、以下Volcan社(1億3千700万N.Soles)、Minsur社(1億400万N.Soles)の順。
なお、鉱業ロイヤルティの支払いが免除される税安定契約の期限終了に伴い、2009年にBuenaventura社が鉱業ロイヤルティの納付を開始するほか、2010年にはXstrata Tintaya社が、2011年にはSouthern Copper社が、2013年にBarrick Goldなどが続く見通し。
