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ニュース・フラッシュ

2008年6月9日 バンクーバー 武富義和

カナダ:Douglas Lake Minerals、株式の一部を中国政府機関TIGMRに売却

 タンザニアに特化し、金、銅、ニッケル、ウラン、ダイヤモンドの探鉱開発を行っているDouglas Lake Minerals(本社:バンクーバー、以下DLKM)は6月2日、TIGMR(天津地質鉱産研究所)を中心としたグループから6百万C$の出資を受入れることで合意したと発表した。
 これは、DLKM株式の20%に当り、同社はこの資金をタンザニアMbwemkuru alluvial金プロジェクト取得に当っての最終支払並びに5つの探鉱プロジェクトの地質調査費用に充てるとしている。
 TIGMRは、中国国土資源部地質調査所の傘下で、1960年代に設立。中国政府が、国内並びに世界で展開している特定地質調査案件の支援を行っている。

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