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ニュース・フラッシュ

2008年6月22日 リマ 西川信康

ペルー:Cerro Verde鉱山ストライキは10日間で終了

 業界紙等によると、Cerro Verde鉱山は、10日間に及んだ労働者ストライキが終了し、6月21日より通常の操業を再開した。ストライキの終了は労働雇用促進省が労使交渉の場を設けたことがきっかけとなった。同ストライキを巡っては、政府が違法であると認定したことから、労働者側は態度を硬化し、鉱山の幹線道路を封鎖する事態まで発展していた。 現在、同省の仲介によって残業代や利益配当、労働日数、労働環境改善等に関する話し合いが行われている。
 Cerro Verdeの2007年産銅量は269,400t、2008年計画量は、294,800tである。

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