閉じる

ニュース・フラッシュ

2008年6月30日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:Miguel Auza鉱床のプレFS結果概要

 Silver Eagle Mines社(本社:トロント)は、メキシコZacatecas州に保有するMiguel Auza鉱床のプレFS結果を6月25日付け同社HPに発表した。同鉱床はZacatecas市北北西150kmに位置し、粗鉱処理量150t/日の試験操業を実施している。同鉱床のCalvario脈とMilagro脈を対象としたプレFS結果の概要は以下のとおり。
・推定埋蔵量:1.95百万t
・平均品位:Au 0.17g/t、Ag 137g/t、Pb 2.15%、Zn 2.25%
・粗鉱処理量:600~850t/日
・マインライフ:7.5年
・平均キャッシュコスト:5.06US$/oz-Ag(Pb、Znの副産物クレジットを含む)
・マインライフ間の資本コスト:18.5百万US$
・割引率を7%とした場合の正味現在価値:18.1百万US$(割引率は7%)
・フル操業時(850t/日、2009年末を予定)の生産量:亜鉛精鉱、鉛精鉱ともに10,000t/年、銀生産量は28t/年。

ページトップへ