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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年8月28日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Grasberg銅・金鉱山2008年第2四半期生産実績

 Freeport-McMoRan Copper & Gold社(以下FCX)の発表によると、インドネシアGrasberg銅・金鉱山の2008年第2四半期は、粗鉱品位の低下により生産量が低下した。同社によれば、これは採掘対象区域が2007年第3四半期から低品位部に差し掛っているためで、2008年第3四半期以降は回復に向う予定としている。2007年以降、四半期毎の生産実績は下表のとおり。

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  2007年 2008年
Q1 Q2 Q3 Q4 平均 Q1 Q2
銅精鉱(Cu純分)(千t) 218 141 88 103 549 97 108
粗鉱品位Cu(%) 1.21 0.82 0.58 0.65 0.82 0.70 0.75
選鉱実収率Cu(%) 91.0 91.8 89.1 88.8 90.5 89.7 89.8
Au(銅精鉱中の全量分)(t) 35.6 27.7 10.2 7.7 81.1 7.7 6.9
粗鉱品位Au(g/t) 2.01 1.63 0.70 0.52 1.24 0.61 0.54
選鉱実収率Au(%) 87.8 88.6 83.0 76.5 86.2 79.0 78.9



注)合計・平均はFCXの個別データで作成している為、必ずしも一致しない。

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