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ニュース・フラッシュ

2008年9月8日 ロンドン フレンチ香織

ノルウェー:Nordic Mining社、StatoilHydro社とCO2利用選鉱技術の共同研究協定を締結

 Nordic Mining社(本社ノルウェー・Oslo)は9月1日、StatoilHydro社(本社ノルウェー・Staranger)と共同で、2を利用した選鉱技術を開発する協定を締結した。本共同開発プログラムの内容は、CO2を用いた選鉱技術を実験および開発し、精鉱品位を高めることが目的である。両社は実行可能性を採算し、実験室での研究、そしてパイロットプラントを設計する予定である。
 本研究では、Nordic Mining社が有するSognおよびFjordane地区のGudvangenにおける斜長岩鉱床にて共同実験を行う予定である。さらにCO2の固定化研究も計画されている。
 なお、Nordic Mining社は技術開発のほかにも、ノルウェーのMalvika地区において2007年よりタングステン探鉱に向けた地質調査を実施している。また、Laksadalen/Bjellatin地区においても同年、タングステンおよびモリブデン初期探鉱に着手している。

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