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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年9月12日 シドニー 増田一夫

豪:Perilya社、Mt.Oxide銅開発プロジェクトを売却

 Perilya社(本社:豪パース)は、同社が100%権益を保有するMt.Oxide銅開発プロジェクト(QLD州)をChalice Gold Mines社(本社:豪パース、以下Chalice社)へ25百万A$で売却することを発表した。
 Chalice社は、Perilya社に対して売却額25百万A$に相当するChalice社株式200百万株を新たに発行することで、Mt.Oxideの権益100%と、マレーシアTampang銅・金プロジェクトの権益50%を得ることとなり、2008年11月に開催予定のChalice社株主総会で正式決定される。
 Perilya社は、本件の売却理由として、同社の事業の主体をなす鉛亜鉛事業に集中するためと発表した。
 2008年2月に発表された資源量15.5百万t、品位Cu 1.3%、Cu金属量203千tを増大させるためのボーリング調査により、鉱床下部延長部に、着鉱幅22m、品位Cu 6.3%、Co 0.3%等の良好な結果を得ている。

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