ニュース・フラッシュ
2008年9月15日
メキシコ
小島和浩
メキシコ:Silverstone社、2009年に探鉱活動を中止
9月8日付業界紙等によると、Silverstone Resources Corp.(本社:バンクーバー)は、Denver Gold Forumの同社プレゼンテーションにおいて、2009年から探鉱活動を中止することを明らかにした。同社CEOによれば、2008年に同社は3.5百万US$の探鉱投資を行ったが、市況の低迷によりこれまでの探鉱が実を結ばないと判断した。
Silverstone社は、他企業保有鉱山の副産物である銀を固定価格で買付け、市場に転売することを本業としているが(2008年銀販売予定量67t)、Durango州を中心としてメキシコ国内に5件の探鉱プロジェクト(Copala、Claudia、Marta、Promontorio及びMontoros)を保有する。同社は、銀買取権もしくはある程度の権益を維持した上で、これらのプロジェクトを売却する意向である。