ニュース・フラッシュ
2008年9月16日
サンティアゴ
平井浩二
アルゼンチン:Manantial Espejo鉱山、10月末より操業開始
9月9日付けの地元業界紙によると、カナダ系ジュニアカンパニーPan American Silver社(本社:加・バンクーバー)はアルゼンチン、Santa Cruz州に位置するManantial Espejo銀・金鉱床の鉱山操業を2008年10月末から開始すると発表した。鉱山機器等の搬入が遅れたため、当初予定より3か月遅れとなった。
同鉱床の2007年12月末時点での確定+推定埋蔵鉱量は7.2百万t、品位Ag 166g/t、生産量は銀4.1百万oz/年(約127t/年)、金60,000oz/年(約1.9t/年)で、金クレジットを含むキャッシュコストは1.15US$/Ag-oz、マインライフは約8年である。
