ニュース・フラッシュ
2008年9月23日
サンティアゴ
平井浩二
チリ:Apoquindo Minerals社、Madrugador鉱床の資源量を更新
9月17日付けの地元業界紙によると、チリのApoquindo Minerals社はチリ第Ⅱ州に位置するMadrugador酸化銅鉱床の資源量を更新し、銅資源量が200%増加したと発表した。
同鉱床の精測+概測鉱物資源量は25百万t、品位Cu 0.8%、予測鉱物資源量は3.6百万t、品位Cu 0.7%(いずれもカットオフ品位Cu 0.2%)で、銅金属量は約20万tである。10,000~20,000t/年の銅カソードを生産するに十分な資源量を獲得することができたため、Apoquindo Minerals社は今後、鉱山開発に係る基本設計を実施する予定である。
