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ニュース・フラッシュ

2008年10月3日 リマ 西川信康

ペルー:カノン税の配分を巡って対立するMoquegua・Tacna両県で抗議行動決行

 業界紙等によると、カノン税の配分を巡って対立するMoquegua・Tacna両県では、2008年10月初頭に48時間ストの実施が宣言され、Moquegua県では、10月1日より、Tacna県では10月3日より相次いで、大規模な抗議行動が決行された。これにより、パンアメリカンハイウェーの封鎖や商店の休業などが相次ぎ、観光業や商業を中心にこれまでの経済損失は約8百万N.Soles(約2.7億US$)に上っている。なお、抗議行動では緊迫した場面も見られたが、6月のような暴動には発展していない模様。

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