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フィンランド:Talvivaaraニッケルプロジェクト、予定どおり初期生産を開始
Talvivaara Mining社(本社:フィンランド)は2008年10月1日、フィンランド東部のSotkamoに位置するTalvivaaraニッケル・亜鉛鉱山において、同社のスケジュールどおりに初期生産を開始したと発表した。2009年の目標生産量はニッケル20千t、亜鉛37千tであり、2010年はフル生産能力(ニッケル33千t、亜鉛60千t)に達する計画である。このフル生産能力で稼働すると、Talvivaara鉱山は世界ニッケル生産の2.3%を占めるようになる。なお、同鉱床は、ニッケルのほかに、銅、亜鉛、コバルトが副産物として随伴することが確認されており、カットオフ品位Ni 0.15%の概測・精測鉱物資源量(JORC規程)は414百万tで、品位Ni 0.26%、Cu 0.14%、Zn 0.54%、Co 0.02%で、マインライフ25年以上とされている。
また、同社は2008年6月、フィンランドの大手鉄鋼製造会社Outokumpu社と同鉱山からのマンガン生産における共同FSを締結し、露天掘により採掘した低品位鉱から新技術のバイオリーチングによる金属回収技術を利用して、年産30千tのマンガン生産が可能であるかを調査中である。


