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ニュース・フラッシュ

2008年10月6日 ジャカルタ 小岩孝二

ラオス:ボーキサイト鉱山開発・アルミ製錬所建設計画始動

 地元紙によると、ラオス南部Champassak県Pathoumphone郡のボーキサイト鉱山開発及びAttapeu県Sanamxay郡におけるアルミ製錬所建設計画が進行している。これらの事業は、中国最大のアルミ生産者Chalco(Aluminum Corporation of China)が51%の権益を有するSino-Lao Alminium Corporation(他の権益保有者は中国企業19.5%、タイ企業19.5%、ラオス側10%)が計画しており、2008年9月22日にラオス計画投資省と開発契約を締結した。計画では、投資額34兆Kip(約39億US$)で、年産50万t規模のアルミ製錬所及び1340MWの発電所建設、ボーキサイト鉱山開発、鉱山から製錬所に至る116kmの道路拡張等を行い、生産開始は2011年としている。

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