ニュース・フラッシュ
2008年10月14日
サンティアゴ
平井浩二
チリ:Escondida、投資額32.5億US$の拡張プロジェクト
2008年10月6日付け地元業界紙の報道によると、チリ・Escondidaは32.5億US$投資し、硫化鉱処理プラントの処理能力を175,000~190,000t/日に引上げる拡張工事を実施する。
同鉱山がConama(チリ環境当局)に提出した環境影響調査によると、鉱石処理量増加のために2機のクラッシャーを新設するとともに、現在のLaguna Seca選鉱場の拡張のため、ボールミル、ぺブルクラッシャー各1機及び18槽の浮選セルを設置する。また、Coloso精鉱積出港の設備更新も実施する。同拡張プロジェクトの建設期間は36か月を予定しており、この間、約6,000人の一時雇用が発生する見込みである。
