ニュース・フラッシュ
2008年10月15日
リマ
西川信康
ペルー:新エネルギー鉱山大臣に、エネルギー専門家のPedro Sanchez Gamarra氏
10月15日、Garcia大統領は、石油鉱区入札に絡む汚職事件の責任をとって辞任したValdivia前大臣の後任として、元エネルギー鉱山大臣顧問(フジモリ政権時)で、世界銀行南アジア地域エネルギー専門家であるPedro Sanchez Gamarra氏を起用した。
同氏は、49歳で、San Antonio de Abad大学出身の電気技師で、ペルー経営大学院MBA、ワシントン大学国際政治の修士も取得している。
現在、ペルー国内では電力供給問題が大きな課題となっており、石油入札の不正防止と併せ、その手腕が期待される。
BuenaventuraのBenavides社長は、Cajamarca県や国内の貧困地域における鉱山開発プロジェクトが進行するよう、エネルギー鉱山省における迅速な審査手続きを期待したいとコメントした。


