ニュース・フラッシュ
2008年10月21日
シドニー
増田一夫
豪:Rio Tinto、先住民雇用をサポート
Rio Tinto(本社:Melbourne)は、連邦政府が掲げる民間企業への先住民雇用促進に向けた取組みをサポートするため、自社が持つノウハウを民間企業へ提供すると地元紙が伝えた。
Rio Tintoは豪州内で1,500人以上の先住民を雇用しており、現在も雇用者数を増やしている。
民間企業への先住民雇用促進は、Fortescue Metals Group社(本社:Perth)のAndrew Forest社長が2008年8月に掲げたAustralian Employment Covenant(豪州雇用誓約)をRudd首相が後押しする形で進められており、2年以内に50,000人の先住民雇用を目標に掲げている。