ニュース・フラッシュ
2008年11月25日
北京
土屋春明
中国:2008年中国国際鉱業大会、北京で盛大に開催
安泰科によれば、“新たな挑戦による鉱業の持続可能な繁栄を推進”をテーマに2008年中国国際鉱業大会は11月11日から北京国際会議センターで開催された。
国土資源部の小蘇副部長が司会し、開会式では国土資源部徐 紹史部長、中国鉱業連合会の李 元会長、世界銀行の鉱業投資局Karten fuelster局長、在中国カナダ大使館Robert Wright大使、在中国南ア大使館Ndumiso N. Ntshinga大使、在中国豪州大使館Graeme Meehan公使が挨拶を行った。
2008年中国国際鉱業大会は今回第10回を迎えた。同大会には、世界49か国から政府高官や専門家、企業・金融の関係者及び国内の政府関係機関、企業などから総勢2,000人以上が参加した。開会式の後、鉱業大臣フォーラムが開催された。南ア、チリ、フィリピン、モザンビーク、エリトリアの鉱業大臣、ロシアの自然資源・生態省大臣補佐、インドネシアの鉱業エネルギー省大臣補佐がそれぞれ講演を行い、主に各国の資源賦存状況、投資環境について紹介した。同時に、中国企業の鉱業市場投資を歓迎する旨発言していた。
また、大会期間中、鉱業と資本市場、国際及び地域投資、鉱産品特別フォーラム、鉱業と持続可能な成長、鉱業業界市場の見通し、中国企業による海外鉱業投資フォーラム、鉱産資源/埋蔵量特別フォーラム、地質調査と探査成果フォーラムが開催された。
