ペルー：Glencore、Rosaura鉱山操業を停止

　業界紙等によると、Glencoreは、金属価格下落を理由にRosaura鉱山の操業を2008年11月30日に停止したほか、2009年Q1にペルー国内人員の15～20％削減計画を発表した。
　同社はペルー国内にRosaura鉱山の他、Iscaycruz、Yauliyacu等の鉱山を操業し、ペルーの亜鉛生産量の14％を担っている。先月末で停止されたRosauraはペルーにおけるGlencore生産量計の15％を占め、2010年に閉山される予定だったが、金属価格下落によって操業停止の前倒しを余儀なくされた。この他にもGlencoreは、複数の探鉱プロジェクトの停止措置を取っている。