インドネシア：豪企業、Flores島マンガン探鉱開発事業参入中止

　Liberty Resources(豪)は12月8日、同社が2008年7月に参入契約を締結しdue diligence(共同調査)を実施してきたFlores(フローレス)島Manggarai県のマンガン探鉱開発事業について、調査の結果リスクが高く法的不確実性等が大きいことが判明したため参入を取り止めると発表した。理由の詳細は明らかにしていない。参入契約では、鉱業権を保有するPT Manggarai Manganeseの親会社であるAlligard Investments(英領Virgin諸島)株式70％を、探鉱・開発各段階で合計1.6百万US$を支払うことにより取得するというものであった。