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- 銅 ベースメタル
チリ:CODELCOがGabriela Mistral銅山の開山式を開催
12月9日付地元業界紙によると、チリ国営CODELCOはチリ第Ⅱ州のGabriela Mistral(旧称:GabyあるいはGaby Sur)SxEw銅山の公式な開山式を12月9日にバチェレ大統領を迎え開催した。同山は2008年5月より既に生産を開始しているが、CODELCOにとっては1995年生産開始のRadomio Tomic銅山以降13年ぶりの新規鉱山となった。11月初旬にフル生産体制となり、カソード計画年産量は2008年70千t、2009年150千tである。
また、CODELCO役員会は同山の銅生産量を年産200千tまで生産拡張することを承認した。この計画では、202百万US$を投資して第2次・3次破砕機の設置及びリーチング・パッド面積の50%増により、先ずは28か月間に銅生産量を年産170千tまで増強する。
CODELCOは2008年Q1~3間に1,120千tの銅を生産しているが、同山からの銅生産はこの内29千tを占める。埋蔵量は5.84億t、品位Cu 0.41%で、マインライフ15年を予定している。