ニュース・フラッシュ
2009年1月20日
サンティアゴ
菱田 元
チリ:Teck、南米で475名を解雇
1月9日付け地元紙によると、カナダ鉱山会社Teckは世界の拠点における人員削減を発表し、その中にチリとペルーにおける475名の人員削減が含まれている。チリの銅山では約440名の直接雇用者及び請負者が影響を対象となる。ペルーでは探鉱オフィスを縮小しており35名の直接及び請負従業員が減員となるが、Antamina鉱山は対象としない。
同社は1月8日に、コスト削減及び原材料価格低迷下における競争力強化のため、世界中の従業員全体の13%に相当する約1,400名を2009年末までに解雇すると発表した。
探鉱グループについては直轄210名と請負50名がこの解雇の対象となり、約85百万US$の年間支出削減の見込みとされている。またTeckは、世界の鉄鋼需要減に伴い2009年の原料炭生産を2,000万tにまで減産する。
チリでTeckが操業する鉱山にはAndacollo(権益90%)、Quebrada Blanca(権益76.5%)両銅山がある。同社はペルーではAntamina銅・亜鉛・モリブデン鉱山(権益22.5%)を有し、その他豪州、カナダ、米国で鉱山を操業している。


