ニュース・フラッシュ
2009年2月24日
サンティアゴ
平井浩二
チリ:CODELCO、2009年に多数の新規雇用を予定
2月18日付けの地元業界紙によると、チリのGonzalez鉱業大臣はCODELCOの労働組合代表とのミーティングにおいて、現在の経済危機に伴う雇用削減対策を議論し、CODELCOが2009年中に2,000人の新規雇用を創出するため、新たな資金を準備していることを明らかにした。
また、2009年2月にチリのVelasco大蔵大臣はCODELCOのAndinaディビジョンの拡張により、臨時雇用を含む約3,000人の新規雇用創出見込みを発表した。Andinaディビジョンは現在第1フェーズの拡張工事を行っているが、本拡張工事が完成すると、鉱石処理能力の増強(72,000t/日→94,000t/日)により、年産銅量は230,000t/年から300,000t/年に増加する予定である。