ニュース・フラッシュ
2009年5月22日
山内英生
ペルー:Doe Run Peru、La Oroya 製錬所に係るPAMA期限延長を要求
Doe Run Peru社のHuayhua社長は、資金不足により、La Oroya製錬所の操業が縮小状態にある問題に関し、同社に対する民間企業の救済条件の一つである156百万US$の資本拡大が2~3週間内に実現するとの見通しを明らかにした一方、政府によるPAMA (環境適正化計画)の期限延長が必要との考えを示した。
これに対して、ペルー鉱業石油エネルギー協会のCruz中央鉱業委員長は、Doe Run Peru社の救済条件にPAMAの期限延長は当初含まれていなかったとし、新たに条件を持ち出そうとするDoe Run Peruの姿勢を批判した。更に同社と支援企業各社の間で取り決められた救済条件はいずれも実行されていないとし、同社の問題解決の姿勢に疑問を投げ掛けた。
一方、エネルギー鉱山省のIsasi鉱山次官は、PAMA及びエネルギー鉱業投資監督庁(OSINERGMIN)の規定を満たすことができない場合、La Oroya製錬所は閉鎖になると警告すると共に、政府による公的救済は一切行わないことを明らかにした。


