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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年7月14日

ペルー:自発的拠出金の利用実行率が30%に留まる

 エネルギー鉱山省の最新の報告によると、鉱山企業の利益の3.75%に相当する自発的拠出金制度が設立された2007年1月から2009年5月までの拠出総額は1,377百万N.Soles(456百万US$相当)に上るが、この内、社会事業実施に利用された額は拠出額全体の33.9%に留まり、また、それら拠出金の内、半分は教育及びインフラに、残り半分は栄養、衛生、生産連鎖・地域発展プロジェクトに充てられたことが報告されている。
 この報告結果に対し、市民団体“Cooperaccion”代表は、地方政府のプロジェクトの企画能力や予算実行率の低さを批判した。
 2009年度の自発的拠出金総額は387百万N.Soles(129百万US$)となる見通しで、2007年の517百万N.Soles(172百万US$)、2008年の472百万N.Soles(157百万US$)と比較して、金属価格下落により減額している。また、鉱業石油エネルギー協会のFlury会長は、低水準の金属価格状況が続いた場合、2010年の拠出額は更に10%減となる可能性を示唆した。

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